ペイフォワード｜本田健公式サイト

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この映画の主人公の少年は、「世の中の良くするためには？」という問題の答えとして「一人の人が３人の人に良いことをする、そしてその３人がそれぞれ３人の人に良いことを...これを繰り返すと、世の中がよくなる」と思いつきます。
この映画に感動して始めた「小冊子無料配布」のペイフォワードが約１年で４０万冊になってしまったことには私自身驚いています。

この「ペイフォワード」にちなんだ皆さんのお話しを是非聞かせてください。
ペイフォワードしました！されました！
このコーナーではこのテーマをご紹介していきたいと思っています。
皆さんのペイフォワードおもしろエピソードをどうぞ書き込んでくださいね。

みんなのペイフォワードストーリー

投稿日	ペイフォワードストーリー
2010/10/24 中島晴也さん ( 福岡県男性 22才 )	ペイフォワードは夢と希望当サイトでペイフォワードの存在を知り、さっそくDVD で見ました。ペイフォワードは、子供の頃は誰もが考える人間の優しさの一面です。小学生の頃はよく良いことをしよう！とか、知らない人にも優しくしてあげよう！とか・・これを無意識に考え、行動してきたと思います。おそらくこれは、人に優しくすると、親や先生がほめてくれ、自分以外の人が自分に優しくしてくれることを知っていたからです。大人になるにつれて、損・得・感情で行動している自分に気づき恥ずかしく思います。これからは、どんな場面に直面してもペイフォワードを思い出しペイフォワード活動を広げていきたいと思います。皆でペイフォワード活動をして、すこしでも世界が幸福感に満たされることを考えるとワクワクします。
2010/10/09 豊田陽三さん ( 北海道男性 75才 )	ペイフォワードを広げたいなにげなくスイッチを入れたテレビで、ペイフォワードを見ました。良い意味でのネズミ講ですね　人間一人では生きていけません、後期高齢者なって考えるとお世話になった方の数は？？亡くなった方も多く探すことも、お礼することもできません。年金も２０年余りいただいていますから、支払われている沢山の方々に感謝しています。　何方かにお礼しなければならないと考えて、公的場所でパソコンの無料相談会を始めると、年配者主婦に喜ばれて来月１０年目を迎えます。１人で始めるには市の施設を借りるのが難題でしたが、無償で手伝ってくれる人が数名現れてワイワイ楽しく定期的に開催しています。　無料ではと恐縮されて、差し入れや募金をいただくこともありますが、　よろしかったら「他の方に教えてあげてください」とお願いしています。
2010/08/06 give　for　givenさん ( 新潟県男性 47才 )	優しさの伝染「ペイフォワード」は大好きな映画のひとつです。初めてあの映画を見てから、ひそかに続けていることがあります。それは通勤時に車の割り込みをさせてあげることです。それまでは自分の時間を犠牲にして早く家を出て、まじめに渋滞の列に並んでいるのに少しでも楽をしようと脇道から割り込んでこようとするドライバーに「絶対に入れてやるもんか！」と言う怒りにも似た敵対心を燃やしていました。でも映画を見てからは優しい気持ちで割り込みを入れてあげるようにしました。割り込ませてあげると、お辞儀をする人、手を上げて合図をする人、クラクションを鳴らす人、ハザードランプを点ける人、ノーリアクションの人・・・反応は様々です。そんなある日、割り込みをさせてあげた前の車が、次の小路で脇道にいる車を割り込ませてあげていました。朝の殺伐としたラッシュ時に心が温かくなる光景でした。こんな風に優しさが次々と伝染したら多くの人の心が満たされ、争いごともなくなるのでは・・・と感じました。
2010/05/27 水野　憲一さん ( 京都府男性 31才 )	ペイフォーワードはペイアフターと紙一重。ここにペイフォーワードの投稿欄があったんですね。知りませんでした。第二の試練に参加しないと決めたので、用意したけど発表の機会がなくなったペイフォーワードを書かせてください。　まず、「過去にしてもらって嬉しかった事を誰かにする」これってペイフォーワードだけじゃないですよね。実は「ペイアフター」とも解釈できませんか？私が他の人にしてもらって嬉しかった事。それは自動車のセールスマンをしていた時のことです。営業マンがお客様に満足していただくために努力するのが当たり前だと思っていた。事実そうやってきた。しかし、反対にお客様が営業マンを喜ばすためにしてくれることがあるんです。それは、すごく些細なことですが、例えば、私の誕生日に花を下さったり、ハンカチを下さったり、お菓子の差し入れをして下さったり・・・その度に嬉しかった。する義務もないし、頼んでもいないことを自発的に私のことを想ってしてくれる。私はこの嬉しさを他の人にも味わってもらいたかった。①普段行くダイビングショップのスタッフが海から帰って疲れてながら後片付けしているときにドーナツを差し入れした。②自分の好きな洋服メーカーの、いつも明るく気持ちよく接してくれる店員さんにクッキーをさしいれした。③たまに行くショットバーの店長の誕生日なので花を買ってもって行った。共通して言えることは、何かをしてあげることで自分がいい事をしていると感じられる。どんな反応をしてくれるか楽しみ。その後、人間としてもっと親しくなれる。そして、次回会うのが楽しみになる。彼らの反応は純粋に喜んでくれる人、驚く人、何でそんなことしてくれるのと不思議そうにする人もいた。自分がいいと思ってしたけど、あまりそうでもなさそうな反応もある。でも、それが現実だと思う。ペイフォーワードの核は、自分のしたいことをするのではなくて、相手が喜ぶことをしっかり考えて、相手の喜びが自分の喜びとなるように行動することだと思う。　そして、ペイフォーワードに高等なテクニックはいらない。こちらから話しかけてあげる、電話をする、メールをするなど相手に関心を持ってあげることだけでも相手は喜んでくれるものだと思う。これからも、いっぱい今まで自分が他の人からしてもらった好意を「ペイアフター」しようとおもう。はっ、字数制限を気にせず満足いくまで書かせていただきました。
2010/03/31 Ｃｈｉｅさん ( 愛知県女性 40才 )	1時間の出来事自宅近くの会社に勤務している私は、現在春休みで家で留守番している小学生の息子2人のために昼ごはんを用意しなければなりません。その日は息子たちと待ち合わせてパン屋さんに行って好きな物を選ばせ、家に帰って食べようと思っていたのですが、もう少し先に行くと私が子供のころから母に連れて行ってもらい、今もたまに家族で行く中華料理店があるのを思い出し、久しぶりに行ってみることにしました。長男はチャーハンとラーメンのＡランチ(600円)、二男はラーメン(400円)、私はチャーハン(500円)を注文しました。品物ができるまでにメニューを見ながらお会計を計算した二男は「1500円だね。でもＡランチを２つにしてお母さんと僕で分ければ1200円だ」と言いました。私は「保育園に行っているような小さい子となら分け合ってもいいけれど、小学3年生のあなたとそれをするのはお店に対して失礼なんだよ。」と答えました。そうこうしているうちに注文した品が運ばれました。私が子供のころは店主であるおばさんが調理していたのですが、今は息子さんが調理を担当されて変わらない美味しさを楽しみました。お会計の時、おばさんはためらわず「1200円ね」とＡランチ2つ分の料金を言いました。私が1500円出しても受け取らず、昔と同じ笑顔で送り出してくれました。息子2人も帰り道に「いいことしてもらったねー。よかったねぇ。」と話して喜んでいました。息子たちは家に帰り、会社に戻ると昼休み直前にコピー機の修理に来た方が、昼休みなしで修理をしてくださっていました。電話で修理を依頼した際に午前中に来ると言っていたのに、11時半を過ぎても来ないので、実はちょっと不満を口にしていた私は、それを恥じました。先ほど中華料理店のおばさんから良くしていただいた思いもあって、すぐさま社内の自動販売機で缶コーヒーを買って、修理が終わり帰られるその方にお渡しし昼休みもなく仕事をしてくださったことに対して感謝を伝えました。誠実に気持ちよく仕事をされる方たちにめぐり会えた素敵な1時間でした。