この映画の主人公の少年は、「世の中の良くするためには?」という問題の答えとして 「一人の人が3人の人に良いことをする、そしてその3人がそれぞれ3人の人に良いことを...これを繰り返すと、世の中がよくなる」と思いつきます。
この映画に感動して始めた「小冊子無料配布」のペイフォワードが約1年で40万冊になってしまったことには私自身驚いています。
この「ペイフォワード」にちなんだ皆さんのお話しを是非聞かせてください。
ペイフォワードしました!されました!
このコーナーではこのテーマをご紹介していきたいと思っています。
皆さんのペイフォワードおもしろエピソードを どうぞ書き込んでくださいね。
投稿日 | ペイフォワードストーリー |
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2004/07/16 荷風さん ( 新潟県 男性 30才 ) |
新潟の水害で気づいたこと
このたび新潟県ではひどい水害がありました。私の住む
地域は被害はまったくありませんでした。しかし隣街の状 況は最悪です。今日仕事帰りに被災された同じ職場の方の 家に立ち寄りました。その周辺は泥にまみれ車も何でもか んでもゴミと化していました。みなさんは一様に途方にく れている様子。私は初めて水害の恐ろしさを知りました。 堤防が切れた場所であるだけに逃げる暇もなく水が押し寄 せてきたと私は聞きました。また改めて考えさせられたこ とがあります。普通に暮らせることは実はありがたいこと だということです。被害に遭わなかった家の周りにはごく 当たり前の日常が広がっているのです。このことが被災地 区で見た光景と比較されて浮き彫りになりました。私のペ イフォワードは被災された職場の方のために復興を手伝う ことです。 |
2004/07/01 YUTAKAさん ( 長野県 男性 35才 ) |
才能の分かち合い
小さい頃から絵を描くのが好きで、人にも「うまい
ね」と褒められた記憶。しかし画家で食べていけるは ずはないと思い、デザインの仕事ばかりをやるうち に、絵を描く事はなくなっていた。自営業3年目のある 日、金額の面で取引先の社長とぶつかり、自分の中に 癒されない不満がある事に気付かされた。仕事の注文 は激減し、不安な気持ちの中、久しぶりに絵を描き始 めた。不安な気持ちを抑えるように、ひたすら風景や 人や物を描き写した。顔を出すようになった画材屋さ んの紹介で、喫茶店のギャラリーで小さな個展を開 き、HPを作ってアップするうちに、心は落ち着きを取 り戻し始め、絵を見てくれる人へ心から感謝できるよ うになってきた。「素敵な絵を見せてもらい、癒され ました」私の方こそ、絵を見て頂いて癒されていま す。「先に与える」ことで、「先に自分が癒され る」。知識だけではわからなかったことを、実践を通 して教えて下さった本田健さんはじめ、スタッフ・受 講生同志の皆様、本当にありがとうございました。 |
2004/06/26 WILD LIFEさん ( 愛知県 男性 21才 ) |
親からの愛情
愛情を持って子育てをすること。されること。これは過
去何万年にも渡って繰り返され、これからも永遠に繰り返 されるペイフォワードなのではないでしょうか。子供は、 生まれてくること、育てられることですでにペイフォワー ドされている。つまり、うまれてきた全ての人にペイフォ ワードをする価値があるということです。「自分は、人に 物を与えれえるほど偉い存在なのか?」そう考えた時に、 このことを思いました。誰もが、愛情をもらっている。だ から、愛情を人に与えれる。。。あまっちょい戯言だとい われるかもしれませんが、この戯言を信じています。これ からも、会う人会う人に愛情を持って接していくことを忘 れずに生きていきます。 |
2004/06/20 YUKIKOさん ( 京都府 女性 25才 ) |
夢のような話ですが・・・
先日ペイフォワードをはじめて観ました。誰かに見返りを
求められずに優しさを受け取るということは、受け取る側 にも良心が必要なんだろうなぁと感じています。 私が受けたペイフォワードは、5年前なのですが・・・、あ る勉強会で全く知らない人から包みを頂き、その中には30 万円入っていました。その中に手紙が入っていて、「この お金で誰かを幸せにしてください」と。「すると、私に幸 せが返ってくるんです。あなたにそのスタートになってい ただきたいので、宜しくお願いします」返そうにも誰かも わからないですし、何度か勉強会に通いましたが、結局再 開することはありませんでした。それから私に何が出来る だろうと一生懸命考え、5年経った今では、ウェブショップ のオーナーとしてたくさんの喜びの声をいただき、皆様に 幸せを分け伝えることが出来ています。幸せの連鎖が続く ことが出来ることを楽しみにしています。 |
2004/06/17 M.Hさん ( 神奈川県 女性 31才 ) |
無題のタイトル
主人の仕事の関係で、現在カリフォルニアに住んでい
ます。車で10分ぐらいの所に、人口湖の公園があり 毎日のように愛犬を散歩に連れて行きます。 引っ越して来た当初、友人も知り合いもおらず、暗い 気持ちで悶々とする日ばかりでした。 それがある時から、散歩中に通りすがる人達に、自分 の方からHiと言って話したり、子供達が私の犬に興味 を示すと、ゆっくり待って触らせるようにしました。 とっても小さなことですが、それで子供が喜んでくれ たりすると、私まで嬉しくなります。子供達がありが とうと言ってくれると、こちらこそ立ち止まってくれ てありがとう と言うようにしています。これを実行 して以来、心の安定のようなものを感じ 毎日の生活 の些細な事に感謝できるようになりつつあります。昔 のあの悶々とした日々が嘘のようです。自分の小さな 行動の一つで、明るい気持ちで毎日が過ごせるのは気 持ちの良いものです。 ペイフォワード、自分が出来る小さなことを先延ばし にせず今やる、人の為にしてることは本当は自分自身 の為なんだな と実感しています。 |