映画はこれまで多くの人の人生に影響を与えてきたと思います。
気になる映画はどんどんご覧下さいね!
投稿日 | 映画のタイトル/レビュー |
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2004/09/02 tomoさん ( 愛知県 女性 36才 ) |
ある日どこかで
知る人ぞ知る名作です。
若き日のクリストファー・リーヴとジェーン・シーモアが 神々しいまでに美しいです。 脚本家の主人公は、ふとしたきっかけで知った古い女優の 写真に強く惹かれ、彼女に会いに、タイムトラベルをして 過去に行きます。 二人はたちまち恋に落ちるのですが、彼はまた現在へと引 き戻されてしまいます。。 とてもスピリチュアルな作品で、映像、音楽、衣装、舞台 とすべてが美しい輝きに満ちています。 ラスト・シーンでは、本当の愛の力って、言葉では言い表 せないくらい広くて大きいものなのだ、と感じさせてくれ て、涙が止まりませんでした。 きっと、人は肉体を離れたとき、あんなふうに愛する人に 迎えられて、天国へと導かれるのでしょう。 魂が浄化されるような作品です。 |
2004/08/30 JOZZEさん ( 北海道 女性 22才 ) |
おばあちゃんの家
韓国の都会で母子家庭で暮らすわがままな少年が、一
度も会ったことのない田舎のおばあちゃんの家にあず けられることになった。 遊びもなく友達もいない、つまらない生活。しかもお ばあちゃんは口が利けず文字も読めないため、話し相 手にもならない。ジェスチャーで会話をするも意思疎 通できない。 おばあちゃんをわざと困らせたり邪険に扱う孫に対し て、何も言わずただ望みをかなえようとする。 フライドチキンが食べたい孫に、なけなしの野菜を町 に売りに行ったお金で鶏を一羽買ってきて、丁寧に蒸 す。全然フライドチキンじゃない! ちょっとずれてしまう愛情に号泣してしまう。 おばあちゃんがくれた無償の愛情を思い出してみよ う。自分を愛してくれる人がいること、家族がいるこ とに感謝するはず!お金じゃ買えない。 田舎にはゲームもおもちゃもないけど、大好きなおば あちゃんがいる。 |
2004/08/30 JOZZEさん ( 北海道 女性 22才 ) |
フリーダ
メキシコのシュールリアリズムの代表と言われる女性
画家、フリーダの激動の一生を描く。幼いころ大事故 にあって以来、子供の産めない体になり、常に激痛を 抱え一生で何十回も手術をした。夫は共産主義リーダ ーのディエゴ・リベラ。フリーダの妹など数々の浮 気、離婚、再婚を繰り返すが、互いの才能を愛し、致 命的に離れられない。フリーダの絵には、愛、憎し み、嫉妬など隠すことない正直で激烈な感情が描かれ ている。きっとフリーダは画家じゃなくてディエゴに 愛される女になりたかったんだ。自分を曲げずにまっ すぐに生を貫いた生き方に感動と尊敬を覚えた。激痛 の人生の中でも、生を愛し自分を愛し人を愛し芸術を 愛し、人生を諦めなかった。フリーダの人生は自分を 叱咤激励してくれる。 |
2004/08/30 JOZZEさん ( 北海道 女性 22才 ) |
北京バイオリン
中国の片田舎に、母親が少年を捨てたときに残してい
ったバイオリンで天才的な演奏をする少年がいた。父 親(少年には本当の父ではないと知らせていない)の 望みは、少年の才能を伸ばして国際的なバイオリニス トにすること。ただただ少年が幸せになること。なけ なしのお金で都会にでた親子は、人の厳しさ、冷たさ を知る。そんな中で出会う人々との心の通ったふれあ い、子供の幸せを願う親の愛、子供の親への愛。成功 よりお金より大事なものは何か。少年のバイオリンは 周りへの純粋な愛情表現の手段だ。ラストシーンの演 奏は本当に感動モノ! |
2004/08/21 K.Nさん ( 愛知県 男性 27才 ) |
ギルバート グレイプ
若かりし頃のジョニー・デップとレオナルド・デカプ
リオが兄弟役で共演。巨漢すぎて一人で歩く事さえお ぼつかない母(びっくりするくらい大きいです)、知 恵おくれの弟(デカプリオ)を必然的に支えていかな ければいけない境遇にある兄(ジョニ-・デップ)の 何気ない家族愛を見事に表現した映画です。ストー リー自体は特に変わった趣向は見られませんがジョ ニー・デップとレオナルド・デカプリオの演技力に必 ず魅了され、感動します。 |