映画はこれまで多くの人の人生に影響を与えてきたと思います。
気になる映画はどんどんご覧下さいね！
| 投稿日 | 映画のタイトル/レビュー |
|---|---|
| 2006/07/18 T.Tさん ( 京都府 男性 24才 ) |
バルトの楽園
～第九の扉を開くとき軍人は「人間」に帰る。～
松平健、ブルーノ・ガンツ主演。日本が世界に誇れる名 作です。 舞台は第一次世界大戦中の徳島。当時日本は中国の青島 （チンタオ）でドイツ軍を撃破し、ドイツ兵4700人は捕 虜として日本各地の収容所に送還されました。 悪辣な環境と厳しい労働が課されることが当然の収容所 の中で、たった一つ奇跡のような収容所が徳島に存在し ました。それは松江豊寿中佐が所長を務める板東俘虜収 容所でした。この収容所ではドイツ兵捕虜にパンやソー セージを製造すること、ビールを飲むこと、新聞を発行 すること、音楽をすることなどを許可していました。ま た捕虜たちは地域住民とも交流を行い、心を通わせてゆ きます。これらは所長である松江の「捕虜は祖国のため に戦った愛国者であって犯罪者ではなく、そのため人道 的に扱わなければならない」という考えのもと寛大な待 遇がなされました。 そして1918年に第一次世界大戦は終結し、捕虜たちは自 由を宣言されドイツへ帰国することとなります。そこで 彼らは収容所所長である松江、そして地域住民に感謝の 意を表してベートーベンの「交響曲第九番 歓喜の歌」 に挑戦します。そしてこの時に日本で初めて「第九」が 全曲演奏されました。 この映画は「人を信頼すること」の大切さに気付かされ ます。そして本来「敵」であるはずのドイツ人を信頼し た松江豊寿の度量の大きさに感銘を受けられる方も多い と思います。 |
| 2006/07/07 Y.Aさん ( 静岡県 女性 33才 ) |
プライドと偏見
舞台は１８世紀のイギリス、主人公エリザベスは従兄
であるコリンズ（女性には相続権がないので彼女の家 の財産を後々相続する予定）と結婚する事を、自分た ちの生活の保障の為に母親に強要されるシーンがあり ます。何度プロポーズを断っても焦らしだと都合よく しか解釈しないコリンズをエリザベスは業を煮やして 激しく突っぱねます。聞き分けのない娘は縁を切ると 息巻く母親に対し、父親は「お前はこれから両親のど ちらかと縁を切る覚悟をしなくてはいけない、あの男 と結婚しないなら母さんと縁をきらなくてはいけな い、母さんの言うとおりにあの男と結婚するなら私と 縁を切らなくてはいけない」というような言葉があり ます。 周囲の都合で犠牲になった結婚じゃ幸せになれない し、決まるまでは押し付けるような事言っても後から じゃ責任は誰も取ってはくれない。自分しか自分の人 生に責任取れる人はいない、それが一番いい結果をも たらしたのは単なるラッキーではなく彼女が誤った情 報によって間違った見方をした事に気づいたらちゃん と反省したりと本当の意味で素直だったからと思いま す。 しかしコリンズ、歯の浮くようなおべっか使った直後 に「私はこういったご婦人を持ち上げるようなうまい 言葉がすらすらと出てくるんですよ」とか言っちゃう あたりが自業自得なのでは。 |
| 2006/06/30 Yukako F Massoさん ( 東京都 女性 39才 ) |
プロデューサー
ブロードウエイミュージカルが好きなのですが、この
映画は非常に楽しめます。 息の詰まるような毎日を過ごしていた主人公が、自分 の夢に飛び込んでいきます。 コミカルでお洒落で、非常に良い作品です。 思わず、主人公と一緒にミュージカルの世界へ飛び込 んでいきそうで。。。。 時々この音楽を口ずさんでいます。 |
| 2006/06/13 etさん ( 東京都 女性 32才 ) |
エルトポ （ELTOPO)
独りの男が人生を進んでいく､､といった話しです。
世間ではカルトと呼ばれていますが、 とても奥が深く、観た後にとても色々と考えさせられ る作品です。 もし'１＋１＝２'の映画でないものも観てみよぅ～と 思ったら観てみてください。 |
| 2006/05/23 M.M.さん ( 長野県 女性 39才 ) |
ダ・ヴィンチ・コード
５月２０日より全世界同時公開されて大ヒット中！同名ベストセ
ラー小説の映画化作品です。ルーブル美術館にあるレオナルド・ダ・ ヴィンチの絵画にはある秘密が隠されていた。一つの殺人事件を発端 として、容疑をかけられたハーヴァード大学のラングドン教授と、殺 害された館長の孫である女性が、遺されたキーワードをもとにイエ ス・キリストの側にいた女性マグダラのマリアの奇蹟をたどる謎とき のミステリーです。物語の中にはいくつか架空も含まれていますが、 実際の有名な歴史上の人物や、建物が登場していて印象的でした。普 段は訪れることのできない、夜のルーブル美術館、郊外の古城が見れ たり、自家用ジェットでフランスからイギリスへのフライトが体験で きたりするので幸せな小金持コースの方におススメです。ハリウッド のエンタテイメントとして楽しめました。さて、気になる結末は映画 館でご覧になって下さい。 |
