みんなの幸せノート

毎日のささやかな楽しいこと、うれしいことを書き留めておくノートです。

イメージ図

著作「きっと、よくなる」の中で、幸せノートという考え方をご紹介しました。
幸せノートは、毎日のささやかな楽しいこと、うれしいことを
書き留めておくノートです。
それを多くの方と一緒に作れたらいいなと思い、このコーナーをつくりました。
日常的に体験した、素敵なこと、感動したことをどんどん書き込んで下さい。
人に聞いた話でもかまいません。
将来は、「幸せ毎日新聞」みたいなものができればなと思います。
そこにある記事を読んで、
幸せいっぱいな気分で、一日をスタートさせるのです。
いい話が集まったら、本にしてもいいかなと考えています。
ぜひ、ご協力下さい。

みんなの幸せノート

投稿日みんなの「幸せノート」
2006/01/03 好映さん ( 愛知県 女性 46才 ) 幸せな母親です
年末に、高2の息子の服を買いに行った時、帰りCDを売
っている店に寄りました。私の好きなエンヤさんの新
しいアルバムがありました。CMでもよくながれてい
るので、その度に、「お母さん、エンヤさんの曲だよ。
お母さんCD買うの?」と言うので、「お金ないから買え
ないなあ。お母さんの誕生日(2月)にプレゼントして
くれる?」と言ったら息子無言。息子もお小遣いだけ
しかお金がないから、買ってもらうことなど、期待し
て言っている訳ではないんです。ただ、言葉のキャッ
チボールで、言っているだけです。でも、そのお店
で、売っていた時、「お母さん、買っといて、後でお
金払うから。」と言うので、ほんまかいなと思いなが
らも、買いました。そうしたら、本当に、お金払って
くれました。「ありがとー(太字)、子供にプレゼン
ト買ってもらうなんて、親になって、18年ではじめて
だよ。なんて幸せな母親でしょう。ありがとねー。」
と私言いました。そうしたら、息子「お母さん、クリ
スマスプレゼントもらえてよかったね。」と言うので
す。すかさず私「そうなんだ、クリスマスプレゼント
なんだねえ。じゃあ、誕生日は、何買ってもらえるの
かなあ。」息子無言「・・・」なにか他のこと考えて
いて、クリスマスプレゼントと誕生日プレゼントを言
い間違えたのでしょう。しまったという顔をしている
息子の顔をみるのがまた楽しい。そんな幸せな一日で
した。
2005/12/31 S.H.さん ( 神奈川県 男性 53才 ) 別れた嫁さんからの電話
今年も残すところあと2時間を切りました。
ほんの数時間前に、別れた嫁さんから電話がありまし
た。
曰く「今年も大変お世話になりました。有難う御座いま
した。来年があなたにとっても『よい年』でありますよ
うに、祈ってます。」と。
私の方から電話しようと思っていたのに先を越されてし
まいました。

別れたのは、今年の6月下旬のことでした。
3月にそれまで勤めていた職場を退職し、新たな事業を
興そうとチョッとした「充電期間」のつもりで再就職も
していなかったときのこと、嫁さんからの手紙がテーブ
ルの上に置いてありました。
「私は、『髪結いの亭主』を養えるほど若くもなく、私
の今の稼ぎは、あなたの給料の補完的な働きしかしてい
ません。あなたが仕事に就かないのであれば、私は娘と
一緒に出て行きます。」

目の前が真っ白になりました。
退職後のことも嫁さんにはろくすっぽ話していなかった
のだから、これは仕方ない。
11月には結婚25周年の銀婚式を迎えるはずが、思わ
ぬところで「三行半(みくだりはん=『離縁状』のこ
と)」を突きつけられてしまいました。
事前に十分な話し合いをして理解を深めておけば良かっ
たのですが、嫁さんのことだから細かいことを言わなく
て分かってくれると高を括っていた、私のドジぶりが浮
き彫りになってしまいました。

新しい事業どころか、「心の安らぎ」のパートナーを失
くしてしまった私は10月まで何もやる気がせず、毎日
を惰性で過ごしていました。
そんな折に、本田さんが翻訳をした「ミリオネア・マイ
ンド」という新刊書が書店に平積みされているのを手に
取り、読んでみると...実に面白い。
早速購入し、毎日1回全体を読み、「幸せな金持ち」に
なる習慣を実践しています。

そして、辿り着いたのが、このサイト。
半田さんご自身の小冊子をPDF版で読ませていただき
ました。

別れた嫁さんとも11月に話し合いの機会を持ち、嫁さ
んの心の奥底に蟠っていたことなどをジックリと聴くこ
とができ、これからどうしたいのか、私は嫁さんに対し
て何をすべきなのか、お互いの気持ちをさらけ出して話
し合いました。

これからは、また一緒にはなりませんが定期的に会って
楽しいひと時を共有できる「心のパートナー」となれる
ことを確信しました。

これも本田さんの「きっと、よくなる!」を読んだお蔭
かと思います。

私の新しい事業計画も少しづつではありますが、実現に
向けて着々と進んでいます。

そんな矢先の嫁さんからの電話でした。
2005/12/30 H・Tさん ( 和歌山県 男性 18才 ) 男たちのYAMATOを見て
今朝から家族4人で映画「男たちのYAMATO」を見
に行きました。冬休みのせいか朝起きるのが辛かった
(怒鳴られて起きた)のであまり気乗りはしなかったので
すが、見ていると涙と鼻水が次々と溢れ出てきて、垂れ
流し状態でした。見終わった後、家族全員が同じ気持ち
を共有していることが嬉しく、とても楽しい時間でし
た。是非一度ご覧になってください。
2005/12/29 THさん ( 茨城県 男性 44才 ) 縁をいかす
定期的に送っていただけるブログの内容をおすそ分け
させていただきます。

人間関係がなければ、私達の生活は成り立たないと思
いますが、そのきっかけとなるのが、ちょっとした人
と人との触れ合い、いわゆる縁であると思います。

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[縁を生かす]

その先生が五年生の担任になった時、生徒の中で一
人、服装が不潔でだらしなく、どうしても好きになれ
ない少年がいた。中間記録に先生は少年の悪いところ
ばかりを記入するようになった。

ある時、少年の一年生からの記録が目にとまった。
「朗らかで、友達が好きで、人にも親切、勉強もよく
出来、将来が楽しみ」とある。
「これは間違いだ。きっと他の子の記録に違いない」
先生はそう思った。

ニ年生になると、「母親が病気で世話をしなければな
らず、時々遅刻する」と書かれていた。

三年生では「母親の病気が悪くなり、疲れていて、教
室で居眠りする」後半の記録には
「母親が死に、希望を失い、悲しんでいる」とありま
した。

四年生になると「父は生きる意欲を失い、アルコ―ル
依存症となり、子供に暴力をふるう」

先生の胸に激しい痛みが走った。

駄目と決めつけていた子が、実は、突然深い悲しみを
じっと胸に収め、必死になって生き抜いている生身の
人間として、自分の前に立ち現れてきたのだ。先生に
とってまさに目を開かれた瞬間であった。

放課後、先生は少年に声をかけた。「先生は夕方まで
教室で仕事をするから、あなたも勉強していかない?
わからないところは教えてあげるから」少年は初めて
笑顔を見せた。

それから毎日、少年は教室の自分の机で予習復習を熱
心に続けた。授業で少年が初めて手を挙げたとき、先
生に大きな喜びが沸き起こった。少年は自信を持ち始
めていた。

クリスマスの午後だった。少年が小さな包みを先生の
胸に押し付けてきた。あとで開けてみると、香水の瓶
だった。亡くなったお母さんが使っていたものに違い
ない。

先生はその一滴をつけ、夕暮れに少年の家を訪ねた。
雑然とした部屋で独りで本を読んでいた少年は、気が
つくと飛んできて、先生の胸に顔を埋めて叫んだ。
「ああ、お母さんの匂い!今日はすてきなクリスマス
だ」

六年生では先生は少年の担任ではなくなった。卒業の
時、少年から一枚のカ―ドが届いた。「先生は僕のお
母さんのようです。そして、今まで出逢った中で一番
すばらしい先生でした。」

そして卒業後、六年経って、又カ―ドが届いた。「明
日は高校の卒業式です。
僕は五年生で先生に担当してもらって、とても幸せで
した。おかげで奨学金をもらって
医学部に進学できます」

十年を経て、又カ―ドがきた。そこには先生と出逢え
たことへの感謝と、父親に叩かれた体験があるから、
患者の痛みがわかる医者になれると記され、こう締め
くくられていた。


「僕はよく五年生の時の先生を思い出します。あのま
ま駄目になってしまう僕を救って下さった先生を、神
様のように感じます。大人になり、医者になった僕に
とって最高の先生は、五年生の時に担任して下さった
先生です」

そして一年経って、届いたカ―ドは結婚式の招待状だ
った。
「どうぞ、母の席に座って下さい。」と一行、書き添
えられていた。

たった一年間の担任の先生との縁。その縁に少年は無
限の光を見出し、それを拠り所として、それからの人
生を生きた。ここにこの少年の素晴らしさがある。

人は誰でも無数の縁の中に生きている。無数の縁に育
まれ、人はその人生を開花させていく。大事なのは、
与えられた縁をどう生かすかである。
2005/12/27 yumiさん ( 大阪府 女性 38才 ) 愛のために・・・
ジュリアさんの「愛のために」のミニアルバムを聞か
せてた頂きました。
涙があふれてなかなか止まりませんでした。

私はとある学校の講師をしていますが、生徒(10代~
20代が中心)に関わる中で、いつも感じるのは、すば
らしい才能や感性を持っているにもかかわらず、本人
は気づかないまま自信が持てず、新しいことや、仲間
に積極的に関われないでいる。。。。。
この生徒の才能や感性を、私自身がどう関われば引き
出すことが出来るのだろう。。。。ということです。

このミニアルバムを聞きながら、家族、生徒、友
人。。。。。すべての方に出会えたことに感謝の気持
ちが湧き上がってきました。
また私が本当の意味で「私自身になること」をあきら
めずやり続けようと決心しました。

私が生徒に送りたかった愛と勇気をこのミニアルバム
から頂いた気分です。
やはりライフワークを生きられている本田さんの詩と
ジュリアさんの歌声は、聞く人の心を温かく包み、勇
気と愛のエネルギーを自然と引き出してしまうのでし
ょうか。

ありがとうございました!

ますます、私らしく伸び伸びと生徒や仲間、そして家
族と伴に歩んでいきます!!

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