著作「きっと、よくなる」の中で、幸せノートという考え方をご紹介しました。
幸せノートは、毎日のささやかな楽しいこと、うれしいことを
書き留めておくノートです。
それを多くの方と一緒に作れたらいいなと思い、このコーナーをつくりました。
日常的に体験した、素敵なこと、感動したことをどんどん書き込んで下さい。
人に聞いた話でもかまいません。
将来は、「幸せ毎日新聞」みたいなものができればなと思います。
そこにある記事を読んで、
幸せいっぱいな気分で、一日をスタートさせるのです。
いい話が集まったら、本にしてもいいかなと考えています。
ぜひ、ご協力下さい。
投稿日 | みんなの「幸せノート」 |
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2006/04/09 Yさん ( 滋賀県 女性 39才 ) |
愛を受け取れた自分
息子の保育園最後の日のことです。息子はある障害を
持っていて、保母さんが一人専門についていてくださ っていました。その方とのお別れの日。私の母ともい える年齢の方で、息子のことでも少しのことで感動し てすぐに泣いてしまうという人です。やはり、お別れ の日ということで、涙を流されていました。正直なと ころ、なんかおおげさだな、やっぱり障害を持ってる から特別な目で見てるのかな、と違和感を感じていた のです。帰宅してお別れにいただいた、紙袋をあけて みました。中には、お友達がお別れに描いてくれた絵 と先生からの手紙と本が入っていました。絵を見てい ると最後に先生が描いてくれた絵がありました。その 絵を見た瞬間が~んと感動して、涙があふれてきまし た。息子の顔が本当に可愛く、愛情あふれて描かれて あって、横に「○○くん大好き」とかいてあったので す。たちまちのうちに、先生が本当に息子を愛してく れていたことが、心からわかりました。同時に私のこ とも心配だったのに、黙って見守ってくだっていたこ とも。自分では息子の障害を受け入れていたつもりだ ったけど、違っていたということもわかりました。 人生に偶然はなく、先生に出会えたことは私と息子に とって必然だったんだ。今、受け入れる準備ができた からお別れがきたんだなと思いました。何よりも愛を 受け取れた自分が、嬉しかったです。なんか強くなれ た気がしました。子供は生まれてくる時に親を選んで 生まれてくるという話を聞いて、息子に訊いたことが あります。「どうしてお母さんのところに生まれてき たの?」「僕は、お母さんの役に立つために生まれて きたんや」私はびっくりしました。私の方が彼の役に 立つようにと思ってたのに。彼は私のもとで愛を学び にきたのかな、私も母性を学びなさいと神様に言われ てきたのかなと感じました。本田健さんの本に出会っ て、自分を大事にし始めて、急速に人生が変わりはじ めていますが、自分のライフワークというか使命が、 案外身近にあったなと気付きました。これからも自分 を大切にして愛を育てていきます。ありがとうござい ました。 |
2006/04/09 M.Oさん ( 広島県 女性 33才 ) |
きっと、よくなる!
この6ヶ月間、夫婦で出口の見えない闇の中でもがい
ていました。不安、後悔、怒り、悲しみ・・。 それは去年の運動会の数週間後のこと。3歳の息子 が突然原因不明の難病を発症し長期入院となりまし た。やっとの無事に退院したのもつかの間、再発・・ また再発。今もまだ大量の薬を服用中です。 その頃私たち夫婦は大学病院に勤務しており、今春 の独立開業に向けて、勢いのある日々を送っていまし た。両親からの資金援助、土地、株の譲渡、また多く の方々からの励まし、アドバイスなど・・正直それ程 ありがたいと思えず、お膳立てされた人生にあぐらを かいていたのです。まるで私への罰のように最愛の息 子に与えられた病。このままこの闇から這い上がれず に仕事にもうまくいかなくなってしまうのかな・・。 というこの半年間の状況を打破する力をくれたのが本 田健さんの本です。 いつものように涙でぐしゃぐしゃになりながら悲観的 なことを言いだした私に主人がこの本を与えてくれま した。それから毎晩息子が寝たあとに少しづつ話し合 っていきました。今夫婦の間には笑顔がいっぱいで す。仕事への情熱もみなぎってます。息子の状況は変 わりませんがいつかきっとよくなる!と感じていま す。もう少しで開業ですが大好きな仕事でたくさんの 人と幸せになっていきたいと思います。私から発信! です。この本との出会いに心から感謝しています。 |
2006/04/05 jさん ( 埼玉県 女性 35才 ) |
出会ってくれて、ありがとう。
私の夫は転勤族です。
結婚して6年、新しい土地に住むのは3回目。 この土地にも、ようやく慣れてきたところです。 生きている間に私は 一体何人の人と出会うことができるんだろう。 新しい土地に行くたびに ひとりの知り合いもいない状態からスタートする。 孤独を経験するからこそ 人とふれあった時の喜びは大きい。 孤独は私に、出会いの喜びを教えてくれた。 大事な時間を分かち合ってくれて、ありがとう。 同じ想いを分かち合えたら それは、なんだか奇跡みたいな気もするよ。 旦那さんの転勤を悲しく思ったこともあったけど これでよかったんだ。 みんながこれからも、幸せに生活できますように。 ありがとう。 出会ってくれて、本当にありがとう。 |
2006/04/03 華子さん ( 埼玉県 女性 50才 ) |
今幸せをかみしめて・・・
幸せな朝。
自分のペースで生活しています。 お勤めがあるときはそうはいきませんでした。 3年前にリストラで早期退職したときは、本当は定年 まで勤めるつもりだったのに、なんだかがっかりして しまって、目標を見失っていました。 自分の価値を会社における地位と収入で測っていたの ですね。 あんなに頑張って仕事をしていたのに、状況はどんど ん悪くなって、正直言って最後の3年間は、不幸街道 をまっしぐらでした。 今振り返ってみれば、でもそれで良かったのです。 バリバリのキャリアウーマン生活にさよならして、家 庭に入ってみて、私は家向きなのではないかと気が付 きました。 それで、肩肘を張って男性と伍して働いて、家事も育 児も完璧を目指していたから苦しくなってしまったの ですね。 早期退職は神さまからのご褒美だったのです。しっか り退職金の積み増しも頂いて、ストックオプションも あったし、なおかつ失業給付金も初日から330日間 給付されて。 こんな幸せなリタイアはありません。 内省してみると、確かにそうです。 それは今だから分かるのです。 人ごみに流されていると気が付きません。 娘は今19歳。今はアメリカの大学で学んでいます。 12歳からヨーロッパに留学しすでに自立していま す。 夫は10年前に癌で胃を全摘しました。予後は良好のよ うで、機嫌良く仕事に行っているようです。夫は生活 技術は身に付いているし、夫自身のライフワークとも いえる趣味もあります。定年後もぬれ落ち葉にはなら ないでしょう。 親も健在でで、それぞれ自立して生活しています。 少し前まで、金銭感覚の行き違いから、家族関係がギ クシャクしていましたが、それも解決しました。私一 人で孤軍奮闘していたのが原因だったのです。 今まで頑張りすぎたのです。 周りの目を気にして、見栄を張って、良妻賢母を目指 していました。 今まで頑張った分、これからは悪妻愚母・・・いい加 減でいいのです。 そうすると周りが手を差し延べてくれるのです。素直 にその助けを受け入れることができるようになりまし た。 完ぺき主義を止めたのです。そうしたら気が楽になり ました。 今これでもう十分幸せじゃありませんか。 大金持ちでなくていい。小金持ちで十分です。 必要以上に持っていても、死んで背負っていくわけに はいかないのです。 それよりも徳を積んで、幸せに暮らすことを考えたほ うがいいのではないか・・・・・ 幸せな小金持ちという生き方を知ってしまった人は、 もう不幸になれないのです。 幸せな小金持ちへ向かって歩き始めたときから、すで に幸せになっていたのです。 幸せの小金持ちへの道を歩きながら、ライフワークを 楽しみ、周りへも幸せのダストを撒いて生きてゆきた いと思います。 私は今とても幸せです。 |
2006/04/02 流さん ( 兵庫県 女性 ) |
大切な人を通じて分かったこと
去年の誕生日の前日、友達からメールで結婚報告がありま
した。その時、その場では無理して喜んでみましたが、や はり一人の身の私の誕生日前日にこういうコトを言ってく る彼女のことを許すことが出来ませんでした。 それから1年が経ち、その私にも大切な人とめぐり逢う事が 出来、静かだけど穏やかにその方と過ごす時間を持つ機会 を得てから思うことが。 彼女は最愛の人と結婚できる事になり、一刻も早くみんな に知らせたかっただけで、別に私を傷つけようと故意にし たのでは無いんだということに。その時も頭では理解しよ うとしていたが、心の中ではそのことに納得できなかった んです。 彼女の結婚報告日が私の誕生日前日だったという事実は 彼女は知りません。きっと一生、彼女に伝えることはない と思います。 自分の心の狭さを恥じると共に、彼女のこれからの幸せを 願っていこうと思います。 |