著作「きっと、よくなる」の中で、幸せノートという考え方をご紹介しました。
幸せノートは、毎日のささやかな楽しいこと、うれしいことを
書き留めておくノートです。
それを多くの方と一緒に作れたらいいなと思い、このコーナーをつくりました。
日常的に体験した、素敵なこと、感動したことをどんどん書き込んで下さい。
人に聞いた話でもかまいません。
将来は、「幸せ毎日新聞」みたいなものができればなと思います。
そこにある記事を読んで、
幸せいっぱいな気分で、一日をスタートさせるのです。
いい話が集まったら、本にしてもいいかなと考えています。
ぜひ、ご協力下さい。
投稿日 | みんなの「幸せノート」 |
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2007/01/20 m・yさん ( 兵庫県 女性 41才 ) |
道の訪ねられました。
仕事先のお店で、たまに、道をたずねられます。でも、道
に詳しくなく、ほとんど、返答できません。そして、道を 訪ねる方は、お店の状況を、判断してくれないのと、(お 店が混んでるなど)知ってて当然と、どこか、勘違いして ます。(若者に多い)そんな中で、配達の人らしき方か ら、道をたずねられました。私は、わからなかったので、 知っていそうな女の子を、よびました。そのときも、手が 放せない状況で、またか。とおもっていました。が、配達 後、買い物にこられ、先ほどは、ありがとうございまし た。助かりました。あの、女の子にも、お伝えください。 お礼をいわれたので、そのときは、かなりうれしかったで す。道をきかれて、もどってくることは、そのまま、目的 地に行ってしまわれるので、なかなかないのと、はっきり とお礼を、いわれたのは、はじめてでした。(みんな、い そいでるので。) |
2007/01/04 山崎ひさ子さん ( 岩手県 女性 46才 ) |
喜ぶ生活
突然の夫の失業で、46にして働き始めました。苦し
い時だからこそお互いに助け合わなければ、、、、と 心から思ってはじめた仕事でしたが、ベテランで、働 き者で、ましてや私よりもずっと若い同僚に毎日メチ ャクチャ怒鳴られて、最初の勢いも、もろくも崩れ去 ってしまいそうでした。私こんな所でいったい何をや っているのだろう、、辞めてしまおうかと落ち込んで いた時に、この幸せノートや一こま漫画を読んで考え ました。そこで、私の一番苦手で、嫌いになりかけて いた同僚に最低1日一回心から尊敬の言葉とか、彼女 のすばらしい点を言うようにしました。このクリスマ スには、簡単なプレゼントも準備して渡しました。そ れで喜ぶ姿を見て私も喜びを感じることが出来たので す。これで何とか苦しい中にも喜びを感じて生きてい けると実感しています。そして仕事もがんばるつもり です。 |
2006/12/25 wakuwakuさん ( 長野県 男性 25才 ) |
感謝して味わうことはどんなスリルよりも楽しい
僕は、人生そのものがギャンブルだと思っていまし
た。だから、スリルがあることや大きいことや派手な ことをやることが人生でもっとも大切なことだと思っ ていました。しかし、信じられないくらい辛いことが 連続で起きてから考え方がガラッとかわり、今は目の 前にあることのほうがどんなスリルより楽しいとおも えるようになりました。具体的には、うざったいと思 っていた親のとの会話だったり、玄関の掃除だったり です。こんな簡単なことでもしたあとは、心がとても 清々しくなります。だから、スリルのあることは映画 館や遊園地で十分満足できるようになりました。 |
2006/12/24 ライフワークさん ( 東京都 女性 67才 ) |
ありがとうございます
私はファッション業界で約40年間デザイナーやマーチ
ャンダイジングやエディターーの仕事を続けてきまし た。そして、明日業界情報誌の仕事が終わります。何 時もこれでいいのかな?と思いながらの仕事でした が、書いてから10ヶ月が過ぎて、私の情報通りのファ ッションでお店が飾られると、とても幸せな気分でし た。そして誰かの横槍でこのぬるま湯の幸せに風穴が 開きました。突然耳に入った時は、「何故?」と思い ました。(最近は期待して下さる声が多くなっていま したので)でも次の瞬間何だか心の底の方がワクワク していました。頭の中は真っ白になってモヤモヤして いるのに、ぼんやり微笑んでいる自分に吃驚しまし た。これで2007年は新しいライフワークに着手できま す。1年間かかって「時代を駆け抜けたある企業デザイ ナーの記録」(1960年代~2006ねん)をこれから の人達の参考になる様に書いて見ようと思っていま す。出来上がる日をたのしみに!!2007年のライフワ ークです。 |
2006/12/23 mimi3さん ( 東京都 女性 43才 ) |
ありがとう
今年の4月にある派遣のお仕事に出会いました。
そのときは、いいお仕事にご縁があって、ホントに自分 は幸せもの。と思っておりました。 とても居心地のよい職場でご紹介してもらえてよかっ たと思う一方で心の中に、人に雇われているのは哀しい という価値観をもっていたのでした。 職場が本社から少し離れたウオーターフロントに移る というのを伺い、そのまま契約をつづけるか、迷ってい ました。 派遣なんだから条件が悪くなるのを承知で異動するの は勿体ないという思いを持っていました。 自分の気持ちが揺らいでいるのを感じながら、 派遣会社の営業担当の方と食事をする約束をしました。 たわいのない話ばかりで仕事に関わる話をせずに愉しく 飲んで、食べてあっという間に3時間が過ぎていきました。 お礼を告げて、別れた直後に自分が失っていたものを そして、今迄の10年間なんとか許そうとか、忘れよう としていた感情が突然2日間に渡り、フラッシュバック のように 蘇ってきました。社員として働いていたある会社でおきた とにかく苦しかったこと、辛かったことばかりが滝のように 湧き出て来ました。何年も、その経験を癒そうとしてあ らゆることをして、自分なりにもう大丈夫だろうなあと 思っていたのに、実は、ただ、感情のひだの奥にしまっ ていただけだったのかもしれません。 ずっと、人に雇われているのは哀しい働き方だとか、 一流の会社で働いて、あの頃自分を傷つけた人たちを見 返したいとか思っていることは「バネ」ではなくて本当 の自分の内側をさらに見えにくくしていただけだったと 気づいたのです。 仕事の話はしなくても、話をした相手の方がどんな思 いをもって仕事に取り組んでいて、その中で何をかんじ ているのかが正直に伝わってくる方だったので、相手の 中にかつての 自分を観たのかも知れません。 相手の方にいい仕事をして欲しいと純粋に感じられたとき 自分にも同じ気持ちをプレゼントできたのだと思います。 人生の途中には辛くて正面から向き合えない出来事が 時折起こります。けれど、神様は自分が持っている本来 の価値を思い起こす機会をきちんと用意してくださって いました。今、自分をよりよく見せることや、何かに反 発することで自分を高めていく必要がないことの喜びを 深く味わっています。今、ここに、この環境が自分に とって何よりも大切にしなくてならないことを頭ではな く感情が理解したのです。 自分にとって全く予想もしない癒しでした。 ささやかというのには大きすぎるクリスマスプレゼントで 誰かに買ってもらうことが出来ない。まさに「ご縁」が もたらした、贈り物をいただくことが出来、どんなお料 理よりもプレゼントよりも幸せを味わっています。 |