著作「きっと、よくなる」の中で、幸せノートという考え方をご紹介しました。
幸せノートは、毎日のささやかな楽しいこと、うれしいことを
書き留めておくノートです。
それを多くの方と一緒に作れたらいいなと思い、このコーナーをつくりました。
日常的に体験した、素敵なこと、感動したことをどんどん書き込んで下さい。
人に聞いた話でもかまいません。
将来は、「幸せ毎日新聞」みたいなものができればなと思います。
そこにある記事を読んで、
幸せいっぱいな気分で、一日をスタートさせるのです。
いい話が集まったら、本にしてもいいかなと考えています。
ぜひ、ご協力下さい。
投稿日 | みんなの「幸せノート」 |
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2007/02/28 T・Tさん ( 大阪府 女性 17才 ) |
父の話。
私の父のあるエピソードについて話します。
私の父が胃をすべて摘出したのは5年前。 ストレスで胃潰瘍になって、摘出したと聞いていまし た。 でも、最近ふと見ちゃったんです。 父の本棚にガン関係の本が入ってたのを。 何でガン?胃潰瘍じゃないの? そんな思いをもったまま母といろいろ話してるときに ところでさぁと聞いてみました。 私は母の違うよという言葉を期待していました。しか し、私の予想は当たり、胃潰瘍ではなく、胃がんだっ たそうです。 私は当時中1で余計な心配かけたくないと今まで秘密 にしていたそうです。 私は1人っ子と言うこともあって、昔から親からはいろ いろ言れてたんです。 現実はそんなに甘くないと言う話とか、社会とはどう いうことかとか、信用の話とか まだまだ夢多き年頃なのに、何でそんな現実すぎる話 ばかりするんだろう?っていつも不思議に思ってまし た。 実際聞いていると、社会は怖くて、つらくて、大変で 今の私には絶対耐えられない!大人なんかになりたく ない!とも思いました。 でも、母の話を聞いて納得。 父のガンはリンパに転移し、50%の生存確率だった そうです。でも、半分にかけてみようと手術をしたそ うです。 私が高校にはいるまで生きられるかどうかわからな い。だからできるだけ私にはいろんなことを教えてお きたい、と。 今まで、何で夢を壊すようなことを言われるんだろ う、私のことを応援してくれないの?と憎んだり悩ん だときもありました。 私、すごい愛されてたんやなぁって思ってそのときは 号泣。 久し振りに泣きました。 今でもお酒を飲んだら始まる父の人生講座。 社会は怖くて、つらくて、大変で今の私には絶対耐え られない!と言う思いがまったく無くなったわけでは ないけれど 父の意思を受けて少しずつ前進していこうと思いま す。 |
2007/02/27 Jackieさん ( 三重県 女性 39才 ) |
いいことするとうれしくなりますね
先日、海外に住む友人から電話がありました。ある行
事に参加するために、スーツを貸してほしいというの です。私は、”スーツなんて自分で買えばいいのに” と思いましたが、彼女はいろいろ店を回っても、イメ ージのものがないからと言うのです。どんなものを求 めているのか聞いてみて、私のもっているもので、そ れに一番近いものは、近々私も必要だったので、貸す ことはできないなぁと思いました。まずはお店で探し たみることにしました。すると、彼女のイメージに近 いと思われるのがすぐに見つかりました。あんまりあ っけなく見つかったので、これはやはり彼女に送って あげるべきだという気がして、結局、新しいスーツを 買って送ってあげました。数日後、「まさか新しいも のを買ってもらわなくても!」とお礼の電話。喜んで もらえて良かった!と思いました。はじめは面倒に感 じましたが、善を行ってみると、自分自身がとっても ハッピイに感じて、こういう機会を与えてくれた彼女 に感謝の思いがしました。 |
2007/02/25 SAさん ( 愛知県 女性 33才 ) |
いつも通りは幸せ
家でボヤがあったんです。
誰もケガをしなかったし、ボヤ自体も最小限で済んだ のでヨカッタのですが・・・。 最初はショックで、自分が何か悪いものを呼び寄せた んだろうか?とか、なぜ家族がボヤを起こしてしまっ たのか?と怒りを感じたりとか、暗いことばかり思っ ていました。 でも次の日ボヤの為に電気がつかなくなっていた玄関 に、会社帰りの私が困らないように、親が夜ロウソク を灯しておいてくれたんです。 「倒してまた火が移ったらどうするの?(笑)」と思 いつつ、その温かい気遣いに暗い気持ちが溶けていき ました。 そして今日工事の方が見え、いつも通りの明かりが我 が家に戻ってきました。 いつもと同じって、本当に有り難いんだなって。 幸せだな、うれしいなって感じました。 何か損しているように思えてしまう日々を過ごしてい たのですが、ちゃんと恵まれていたんだな、って気付 けました。 |
2007/02/08 堺 扶二子さん ( 福岡県 女性 49才 ) |
義理の父
正月すぎて早々に主人の母が圧迫骨折で入院しまし
た。なかなか、気難しい義父は普段は主人の母の作る ものしか、口に入れません。もともと結婚に反対さ れ、同居はしていても、極力距離をおいて生活する 日々でした。義母も入院生活を余儀なくされ、知的障 害をもつ主人の弟のことや昔かたぎの父のことなど心 配しながらベッドに横になっております。三度の食事 はもとより、自分たちの支度をおおめにすれば、済む ことですが、やはり、味付けの好みの違いや、三歳児 程度の弟の世話などは私にはストレスです。そんな日 がつづいておりましたが、先日私には結婚以来まとも に顔を見て、話もしない義父が視線はあさっての方向 ではありましたが、「すまないね」と言ってくれまし た。耳を疑う瞬間でしたが、それ以後、時々わたしの 後姿になにやら感謝の言葉をかけてくれております。 この家に結婚してきて20年やっと家族に迎えられた 気がして、幸せな風につつまれております。 |
2007/01/23 m・sさん ( 群馬県 女性 36才 ) |
冬になると
私の最寄の駅には冬になると ホームのベンチに座布
団がしかれます。 どこぞの老人会グループが提供し てくれたらしく ○○老人会と書かれた手作りらしい 座布団が ずらっと すべてのベンチの上に置かれま す。 プラスチックのベンチより 数段 座布団がお いてあると暖かいですよー。 初めて見たとき すっごーく心が温かくなりまし た。 |