本は書いた人の人生の分かち合いですね。
今では非常に多くの洋書も翻訳され、違う場所、違う時代に生きた人たちの考え方や
気づきを共有することができます。
本田健も相当な読書家で自宅や事務所はまるで図書館のようです。
みなさんの人生を変えた、考え方を変えた、はっと気づかされた本はありますか?
あなたの「この1冊!」をこのコーナーで教えてくださいね。
投稿日 | 本のタイトル(著者等)/レビュー |
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2005/03/13 中本恵美子さん ( 広島県 女性 41才 ) |
佐賀のがばいばあちゃん(著者:島田洋七)
(出版社:徳間文庫)
「ばあちゃん、晩ご飯は?」「晩ご飯は毎日食べるものと 違う。」「だってお腹すいたよ。」「気のせい気のせ い。」「ばあちゃん、朝ご飯は?」「朝ご飯?昨日食べた だろう。」 「もみじまんじゅ~う~」と大げさなジェスチャーで昭和 50年代の漫才ブームで活躍した漫才コンビB&Bの島田洋 七の、貧乏でも知恵とユーモアと愛情たっぷりに佐賀のが ばい(すごい)おばあちゃんと愉快に暮らした少年時代の 思い出を綴った笑いあり涙ありの超感動作。私のバイブル となりました。映画化も決定。楽しみです。 |
2005/03/10 M.Hさん ( 東京都 女性 30才 ) |
スタンフォード大学で生まれた世界NO.1の成功哲学(著者:浜田貞雄)
著者は私の恩師です。スタンフォード大学の男子体操
部を31年間指導し、そこから得られた経験から生まれ た哲学を紹介しています。 所々に散りばめられたユーモアが先生のキャラをとっ てもよく表していて楽しく読めます。個人的には、学 生時代のイチローとウッズの手紙の対比の箇所がとて も興味深かったです。この2通で日本とアメリカのスポ ーツを含めた教育への考え方の違いを理解できるよう な気がします。 日本人としてアメリカの体操の世界で成功した先生に は先生にしか感じ得られなかったことがたくさんあり ます。それをシェアさせてもらうような気持ちで読ん でみてください。 ちょっとオオゲサですが、日本人を代表して、背水の 陣でアメリカへ渡った若い頃の先生に拍手を送りたい と思います。。。 |
2005/02/18 林 千鶴さん ( 兵庫県 女性 31才 ) |
この子はこの子でいいんだ 私は私でいいんだ(著者:明橋 大二)
(出版社:一万年堂出版)
この本は、とにかく感動します!また、色々な事を気づか せていただけます。 特に、今子育て中のご夫婦、これか ら、親になられるご夫婦、もちろん未婚の方も、ぜひ読ん でいただきたい一冊です。 特に、お父さんにしっかり 読んでいただきたいです。 ほんとに、おすすめで す!! |
2005/02/15 重田 寛美さん ( 長野県 女性 30才 ) |
大東京ビンボー生活マニュアル(著者:前川 つかさ)
(出版社:講談社漫画文庫)
実は本ではなく、マンガです!(1~5巻) しかも、皆さんが目指している「幸せな小金持ち」に反旗 をひるがえすようなタイトルですが(笑)、このストーリ ーから得るものはきっとあると思います。 「東京の古いアパートで暮らす主人公の日常生活」を描 いた、ほのぼのとした漫画です。 この主人公は、日常の風景や音、四季の移ろい、人々と の出会いや出来事を深く味わって生きています。 その生き方はまさに「今というこの瞬間に幸せを感じ取っ た生き方」だと思いました。 この漫画を初めて読んだのは、10年以上前の高校時代で した。その時は、ただ面白いなぁと思って読んでいまし た。 ところが、最近になって手にしたら、「今を生きるって、 こういうことなんだ!!」と大きな衝撃を受けたのです! (ビンボーに生きるという意味ではないですョ・・・) 一日、その時、その瞬間に幸せを見出せる生き方は、 「豊かに生きる」ことにつながると思っています。 そういう意味で、ぜひ、この漫画をお勧めします。 |
2005/02/08 H.S.さん ( 広島県 男性 32才 ) |
夢は実現するからおもしろい(著者:濱本智子)
(出版社: 徳間書店)
知り合いから面白くて読みやすいときいて読みました。3 0分くらいで読み終わり、すっごく内容がわかりやすかっ たです。また、人から聞いた話ですがイラストを書かれて いる松山考司さんは「ドラゴンボール」などの絵をかかれて いたそうです。あまりにも絵が違うんでびっくりしまし た。 |