本は書いた人の人生の分かち合いですね。
今では非常に多くの洋書も翻訳され、違う場所、違う時代に生きた人たちの考え方や
気づきを共有することができます。
本田健も相当な読書家で自宅や事務所はまるで図書館のようです。
みなさんの人生を変えた、考え方を変えた、はっと気づかされた本はありますか?
あなたの「この1冊!」をこのコーナーで教えてくださいね。
投稿日 | 本のタイトル(著者等)/レビュー |
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2005/04/19 T.Iさん ( 広島県 女性 25才 ) |
独特老人(著者:編著:後藤繁雄)
(出版社:筑摩書房)
色々な分野で活躍されている(されていた)「独特老人」 達にインタビューをし、それをまとめた本です。例えば、 写真家の植田正治さん、漫画家の水木しげるさんなど。 この本を読むと、本当に色々な人生や人生観があるのだな と、しみじみ感じます。 読み物としてもおもしろいですし、あらためて、自分の生 き方について考えさせられました。 |
2005/04/11 太陽さん ( 茨城県 男性 26才 ) |
自分詩(著者:安奈杏)
(出版社:日本文学館)
自然の題材が多く、自然への見方が変わった気がし た。感覚てきでやわらかいんです。 特に気に入ったのは 「上を見よう 顔を上げよう そのために天に星があ る」 僕は仕事で忙しいとき、嫌なことがあった時、自分を 見つめ直したい時にこの詩を読みます。そして、実際 に空の星を眺めてみます。 そうすると、不思議なことに自然と心が落ち着くんで すよね。星の力ってすごいですね! 他にも、良い詩がたくさん! 読んでみる価値ありですね。 |
2005/03/19 M.Kさん ( 東京都 女性 38才 ) |
幸せの種をまく人不幸に水をあげる人(著者:唐麻好)
(出版社:グラフ社)
不幸は誰にでも大なり小なりふりかかってくるもので 困難を成功のための原動力と思えればどんな不幸が襲 ってきても大丈夫という話です。幸せは自分の気持ち 次第で感じられるし、自分の考え方を変えればストレ スもたまらなくなり、どんな時でも幸せの種をたくさ ん自分でまき、チャンスをつかみ行動を起こすように し、今に幸せを感じながら将来に夢をもって毎日楽し く生きようという話です。がんになったこともある著 者が悩みながら自分で幸せをつかみとったことが伝わ り、やる気が起きる一冊です。落ち込んだときに読 み、不幸に水をあげ不幸を育てている自分を戒め、も っとたくさん幸せの種をまこうと思える本です。 |
2005/03/15 marimoさん ( 神奈川県 女性 29才 ) |
心と体と運の不思議な関係(著者:亜衣川美保)
(出版社:グラフ社)
運が良くなるためには「心と体と健康」に鍵がある。 「心と体が健康だと運が寄ってくる」という著者の持 論を元に生活習慣・心の生活習慣・食生活などの大切 さを著者のエピソードや先人の知恵を交えて、素人に もわかりやすく表現した一冊の本です。著者のおもし ろく驚くべきシンクロエピソードや想いのエネルギー についての話などなど、読んでいる最中からなんだか わくわくした気持ちになれます。とても優しくなれる 本です。私は心と体と運のトレーニングのためにこの 本を何度も読んでいます。オススメです。 |
2005/03/15 s・yさん ( 宮城県 男性 22才 ) |
進化するアートマネージメント(著者:林容子)
(出版社:レイライン)
著者は、日本人で初めてコロンビア大学で芸術運営管 理学修士(MFA)を取得した方で、アートマネジメント という言葉や概念を日本に定着させる先駆けとなった 人とのこと。最近では、横浜やビルバオで行われたヒ ロヤマガタ氏のレーザーインスタレーションにも携わ っていたらしい。内容は、アートマネージメントを中 心に、日本と世界のアートをめぐる現状など詳細に書 かれていて、非常に勉強になりました。良書。おすす め。 |