本は書いた人の人生の分かち合いですね。
今では非常に多くの洋書も翻訳され、違う場所、違う時代に生きた人たちの考え方や
気づきを共有することができます。
本田健も相当な読書家で自宅や事務所はまるで図書館のようです。
みなさんの人生を変えた、考え方を変えた、はっと気づかされた本はありますか?
あなたの「この1冊!」をこのコーナーで教えてくださいね。
投稿日 | 本のタイトル(著者等)/レビュー |
---|---|
2015/08/21 おいせさん。さん ( 三重県 女性 40才 ) |
人生は「引き算」で輝く 本当の自分に目覚める話(野口嘉則)
(出版社:サンマーク出版)
勝つとか所有するとかそういう価値観だけでは、自己肯定できなくなった時のお助け本です。 自分の心が辛かったり、乾いてしまっていると思う人は、そういう人生を立ち位置変えてみてみようと考えられる本です。 私は 仕事で関わった進行性の難病患者さんにシェアしました。 マイナスと思える出来事から輝く光を見出す視点が人生を支えると思います。 |
2015/04/17 チイ&ルルさん ( 大阪府 女性 42才 ) |
塩狩峠(三浦綾子)
(出版社:新潮文庫)
高校生の時、数人の先生がお勧め本として、この本を紹介されていました。 当時、全然本を読まない私でしたが、この本に感動して三浦綾子さんばかりをひたすら読みました。 私が本を読むようになった、きっかけの本です。 内容は病に伏した女性を愛し続ける、心優しい男性がいて、最後はたくさんの人を命がけで助ける物語です。 人の為に、そこまでできるのか??と衝撃を受けた本です。 この本に出会えていなければ、本を読む習慣もないまま、本田健さんの本に出会う事もなかったと思います。 とても感謝しています。 読んで頂き、ありがとうございます。 |
2015/04/04 ほんだすぐるさん ( 富山県 男性 36才 ) |
7つの習慣ティーンズ(ショーン・コヴィー)
(出版社:キングベアー出版)
ティーンじゃないけど読んでます(笑) 有名な「7つの習慣」の著者スティーブン・コヴィーさんの息子さんが書かれた本です。 7つの習慣をわかりやすくティーン向けに実例を挙げながらわかりやすく書かれた本です。 多くの本は読んで終わりとなってしまいがちですが、 この本は「最初の一歩」として具体的に誰でもできる方法が書かれています。これをするだけでもずいぶん変わると思います。迷ったときに指針となる本。必読の一冊だと思います。 |
2015/03/06 清水陽子さん ( 東京都 女性 41才 ) |
愛するということ(エーリッヒ・フロム)
(出版社:紀伊国屋書店)
二十歳のときに読んだ、この本にもう一度出会いたくなりました。 幼少期の欠乏感が、人生を左右するというようなことをどこかで聞きましたが、わたしはおかげさまで、欠乏をあまり感じることなく育った気がします。 しかし、この本を読んだ頃、わたしには「愛する」という技術が欠けているのではないだろうかと疑問を持ちました。当時していた恋愛にわたしは自分の愛する能力の欠乏を感じたのです。 20年以上たち、改めてこの本と向き合うと、あの頃わからなかったことを経験していたり、新たな気付きがあるように思います。 もしよかったら、みなさんで読んでみれたら嬉しいです。 今、手元にあるのは、図書館の書庫で長く眠っていたであろう、1959年1月第1刷発行、1973年4月第35刷発行のものですが、後に違う出版社からも出ているようです。 |
2015/03/01 石塚 玲さん ( 茨城県 男性 36才 ) |
自分の小さな「箱」から脱出する方法(著者:アービンジャー インスティチュート 監修:金森 重樹)
(出版社:大和書房)
自分の中にある小さな箱。 それは他人と自分の間にある心理的壁のようなものです。 僕たちは相手に対して何かをしてあげたいと思う気持ちがあります。ただそれを実際に行動するかしないかはまた別の問題です。 相手に対して何かをしてあげたいと思ったけど、それをしなかった。そんな時に僕たちは箱に入ってしまいます。 箱の中に入ってしまうと、自分を正当化してしまい、相手を責めてしまいます。箱に中にいてはコミュニケーションはうまく行きません。 この本では、人はどうして箱の中に入ってしまうのか?またどうやったら箱の中から出られるのか?を例え話でわかりやすく伝えています。この本は、そんな人間関係の本質が書かれています。人間関係を大切にすることをに高い価値観をお持ちの方にオススメの一冊です。 |