本は書いた人の人生の分かち合いですね。
今では非常に多くの洋書も翻訳され、違う場所、違う時代に生きた人たちの考え方や
気づきを共有することができます。
本田健も相当な読書家で自宅や事務所はまるで図書館のようです。
みなさんの人生を変えた、考え方を変えた、はっと気づかされた本はありますか?
あなたの「この1冊!」をこのコーナーで教えてくださいね。
投稿日 | 本のタイトル(著者等)/レビュー |
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2009/11/06 わったさん ( 岡山県 女性 45才 ) |
ゆうたくんちのいばりいぬ(著者:きたやまようこ)
(出版社:あかね書房)
この本は、絵本です。主人公がハスキー犬です。 彼の視点からのコメントが優しく、また、ほのぼのし た気持で読めます。以前仕事で出入りしてた本屋さん にこの本を推薦したら、店に置いて売れたそうです。 大人にも子供にも推薦します。 |
2009/11/03 msd diverさん ( 福岡県 男性 40才 ) |
気楽なさとり方(著者:宝彩 有菜)
(出版社:日本教文社)
さとりの本です。ものすごくやわらかい(難くない)書 き方をしてあります。さとるというと難しい気がしま すが、本の題名どおり、気楽に悟った?気分になれま す。このシリーズは全部で4冊?あり、それぞれ違う 視点からさとりを説いて?います。気楽に読め、気持 ちが楽になるような気がします。欲に関することが中 心です。 |
2009/11/03 msd diverさん ( 福岡県 男性 40才 ) |
ゼロ思考(著者:佐田 弘幸)
(出版社:総合法令)
10年ほど前に買った本です。生き方や、物の考え方 について書いてある本です。この本から、自己啓発の 旅が始まったような気がします。 |
2009/10/27 Gさん ( 東京都 男性 23才 ) |
ノルウェイの森(著者:村上春樹)
(出版社:講談社)
世界の村上春樹さんの大ベストセラー作品。学生運動 真っ盛りの大学においてそのくだらなさを見事にいい当 て、社会から忘れられてしまおうとしている人々にス ポットをあて、社会に適合している人が正しいのか、あ るいは社会から排除された人が正しいのか、そのはざま でひどく葛藤している主人公に世の中に絶望している人 は励まされているのだと思う。 松山ケンイチさんと菊池凛子さんのキャスティングで 映画化されますが、それもどう今の時代に受け入れられ るか注目です。もしかしたら今の時代だからこそ受け入 れられるのかもしれません。 |
2009/10/27 Gさん ( 東京都 男性 23才 ) |
デミアン(著者:ヘルマン・ヘッセ 約:実吉 捷郎)
(出版社:岩波文庫)
ヘルマンヘッセの自伝的作品。孤独な主人公に深く関 わってくるデミアンは謎が多いが、どこか魅力的なとこ ろもある。彼は自分の意思を最大限注入することで人の 行動を深く読み取って変化させてしまう。ナイーブで傷 つきやすい主人公を幾度もなく救ってくれ、結局主人公 は自分の殻を破り自分本来の自己に戻ることを教えてく れる。 あまり難しい語彙を使わず、それでも本質的なことを ずばっと言ってくれる僕を救ってくれた名著。誰にも頼 ることができず、一人で孤独を感じているといる人の心 に優しく寄り添ってくれる作品だと思います。 |