本は書いた人の人生の分かち合いですね。
今では非常に多くの洋書も翻訳され、違う場所、違う時代に生きた人たちの考え方や
気づきを共有することができます。
本田健も相当な読書家で自宅や事務所はまるで図書館のようです。
みなさんの人生を変えた、考え方を変えた、はっと気づかされた本はありますか？
あなたの「この１冊！」をこのコーナーで教えてくださいね。
| 投稿日 | 本のタイトル（著者等）/レビュー |
|---|---|
| 2016/01/15 saraさん ( 東京都 女性 43才 ) |
凛として立つ(吉元由美)
（出版社：三空出版）
平原綾香の「Jupiter」等、著名アーティストの作詞を手がけて来た著者。何冊か上梓しているエッセイの中でも、本書は、40代をいかに生きるか、というテーマで、ご自身の40代と重ね合わせて書かれています。 40代、もう若くはないけれど、まだまだパワーがあるこの年代を、大切に、美しく生きてきた著者のメッセージは、ポジティブながらも上滑りではなく、しっかりと地に足を降ろした安定感と信頼感があります。平易な言葉で深く語りかけてくる文体も素晴らしいです。 40代は、若さが色あせてくる代わりに、物事を深く捉える感性が培われる年代、と著者は言います。豊かな年代を生きていることをしみじみ感じました。特に40代の女性におすすめです。 |
| 2016/01/01 ゆうこママさん ( 宮崎県 女性 45才 ) |
「言い訳」をやめるといいことがたくさん起こる excuses begone(著者:ウェイン・w・ダイアー 訳:山川紘矢・山川亜希子)
（出版社：三笠書房）
自分の心の中にある「本当にやりたい事」を色々な言い訳をつけて、やらない私にウェインは「やってもいいんだよ」と許可証を与えてくれた一冊です。 ウェインのあの明確で愛溢れる言葉を訳された山川夫妻のお陰もあって、多くの人達に愛と光を灯したい」願うウェインの思いが伝わります。 もし、今自分のやりたい事をなかなか始められないという方々に、この本を読んだ後「出来ない理由」という錘を一つでも外せるきっかけになって貰うと、きっとウェインも喜ぶと思います。 |
| 2015/12/29 三浦 恵さん ( 宮城県 女性 44才 ) |
NO LIMIT自分を鍛える方法(栗城史多)
（出版社：サンクチュアリ出版）
写真と大きな文字で短く書いてあり、直ぐに読み終える事が出来ます。ただ読んでいて とても勇気が貰えました。そして、日々に感謝する事が出来ました。凹んでいるとき、パワー不足の時お気に入りのページを開いて自分に元気を与えています。難しい本ではないので、お勧めです。 |
| 2015/12/22 福浦 純子さん ( 鹿児島県 女性 43才 ) |
本当の自分に出会う旅(深見 ふわり)
（出版社：create books）
この本は深見 ふわりさんの体験を元に書かれた本です。 開いた瞬間から、やわらかで、やさしく、そしてさわやかなエネルギーを感じレました。 読み進めていくと、とても読みやすくスルスルとことばが入ってきて、 まるで自分が体験しているかのように、 涙が溢れだし、今までがんばってきた自分を抱きしめ、 癒してあげてるような、そんなやさしい気持ちになりました。 まずは、自分を愛してあげること、そこからスタートだよと彼女の 心の声が聞こえてくるようです。 多くの人にぜひ読んでいただきたいです。 |
| 2015/12/07 山田崇裕さん ( 愛知県 男性 33才 ) |
リトルプリンス 星の王子さまと私(ボブ・パーシケッティ、イリーナ・ブリヌル、編著 酒井紀子)
（出版社：竹書房）
名作、星の王子様のリメイク（で、いいのかな？）です。 映画にもなっていて、そちらもおすすめです。 現代はとても忙しい世の中で、 ぼーっとしていると、何かおいて行かれてしまうように どんどんと、よい商品やよいサービスが進化しているので、 わたくしの部分をないがしろにしてしまう部分があるかもしれません。 そんな世界へのアンチテーゼのような内容になっています。 私は映画館には最近月１回くらい見に行きますが、 結構、サスペンスやスリラーの内容の学園物が多く、 正直、つらい時期にある自分には、宣伝だけでこたえましたが、 最近、キャラクターもの、スヌーピーやそういうの。 楽しみです。 話は少し変わりますが、私の家族は家族と一緒に住めない子供を、 夏休みやお正月だけ預かって一緒に生活する、里親ボランティアというものに取り組んでいます。 主人公の女の子も、離婚した両親という設定ですが、 こういう作品は、若い（自分の年齢で言うのもなんですが） 学生の世代の人にも、おすすめします。 というか、こういう作品こそ、見て欲しいと思います。 |
